ネバダ州のリノで運転免許を取得する(1)
まず、ステップ(1)必要書類の確認と、申込書の作成
(1-1)受付と窓口
大半の方は普通乗用車の運転免許証を取得することになるため、ここではNon-Commercial Driver License(Class C)の免許の取得方法について記載します。
筆記試験および申し込みについては、必要な書類を準備し、直接DMVに出向いてください。
・私の時
私の時は、混んでいたため、受付で並び、受付で受け取った申込書を作成後に、窓口で書類の確認まで1~2時間待たされました。窓口での書類の確認後、さらに筆記試験まで待機という流れでした。
私は、夏休み期間とかぶった上に、筆記試験を土曜日の午後に受けたため、時間がかかりました。
・夫の時
夫の時は、空いていたため、受付で並ぶことなく、直接筆記試験の窓口に直接行き、その窓口で申込書の記入・書類の確認が行われたそうです。そして、そのまま筆記試験という流れでした。
夫は、夏休み期間とかぶらず、筆記試験を平日に受けたので、ほとんど待つことはなかったようです。
このように、夏休み期間の土曜日であるとかなり混んでいる可能性があるので、可能であれば平日、土曜日であれば午前中に受けることをお勧めします。
(1-2)携帯電話番号で順番を確認
筆記試験の待ちや書類の発行などの際に、携帯電話番号の下四桁(←記憶曖昧)で順番を知らせてくれるシステムがあります。
テレビ画面にも自分の番号が出て、現在何番目位の待ちであるかを確認することができます。
また、自分の順番になると、携帯電話番号に順番がきたことを教えてくれるテキストメッセージが送られてきます。
ちなみに私は、筆記試験が20番目位で、上述の通り、1~2時間待たされました。
夫は、待ち時間がなく、このシステムを一切利用せずにそのまま試験だったようで、このシステムを知りませんでした。
(1-3)持って行った書類
記憶があいまいですが、以下のようなものを持っていきました。
・SSNカード
・ネバダ州の住人であることの証明書
・パスポート
・ビザ
・I94
・英文の婚姻証明書
なお、必要書類の詳細は、DMVのホームページを確認してください。
私の場合、私名義のネバダ州の住人であることの証明書がなかったため、夫名義のネバタ州の住人であることの証明書と念のために婚姻証明書を持って行きました。
ただ、これは窓口の係りの人によって判断が分かれるようで、私の時は、大丈夫であったというようです。
可能な限り自分名義のネバタ州の住人であることの証明書を探して持っていくことをお勧めします。
(1-4)ネバダ州の住人であることの証明書
ネバダ州の住人であることの証明書(Proof of Nevada Residency)については以下のDMVのホームページに記載してあります。
http://dmvnv.com/dlresidency.htm
以下はホームページからの一部抜粋です。
• Receipt for the rent or lease of a residence
(住宅のレンタルの領収書)
• Lease of a residence on which the applicant appears as the lessee
(申請者が賃借人として記載された居住地のリース)
• Record from a public utility for a service address
(電気やガスの公共料金の支払い証明書など)
• Bank or credit card statement
(銀行やクレジットカードのステートメント)
(1-5)英文の婚姻証明書
SSNカードの申請時に利用したものを流用しました。我が家では、日本からアメリカの引っ越し直前に取得した戸籍謄本を利用して、サンフランシスコ総領事館に申請書を送付しました。そして、婚姻証明書をサンフランシスコ総領事館まで車で受け取りに行きました(ついでに旅行もしましたが・・・)。
なお、婚姻証明発給申請手続については、サンフランシスコ総領事館のホームページを参照してください。「サンフランシスコ総領事館 婚姻証明書発給」などとGOOGLEで検索すればでてくると思います。