フライガイザーに行ってきた【備忘録】

 どうも。お久しぶりです。

気が付けば、去年の五月より更新が途絶えていました。

 特に書くこともなくなってしまいまして・・・。

こちら無事に生存中です。

タイトル通り、フライガイザーに2018年夏に行きました。リノ在住のアメリカ人でもフライガイザーに行ったことがある人は珍しく、質問されることが多いので、記事にしてみました。

ツアーの予約

 フライガイザー(Fly Geyser)とは、間欠泉です。

Nevada州のGerlachという片田舎にあります。宿泊所は一つあるようですが、予約サイトには出てこないので、日帰りで行きました。

 Fly Rancho Nature Walksというサイトから予約。

予約先のリンクやガイザーの歴史などは、

RenoNaVi |りのなび | (ネバダ州リノ) いいね!Reno 世界一大きな小都市

さんのブログがとても丁寧に書かれているので、そちらを参照していただいた方がよいです(勝手にリンク貼ってすみません)。

残念ながら、冬から春の時期は開催していません。ガイドの人によると、冬から春くらいまでは、泥がすごくて歩けないそう。このため、夏から秋頃しか開催しないようです(バーニングマンの開催時期は除く)。

ガイド付きの3時間のウォーキングツアー。

参加人数によって時間は前後するようで、私が行った日は、合計6人のツアー客で、2時間半位で終わりました。

なお、Fee(参加費)ではなく、あくまでDonation(寄付)という名目で、$40/人支払います。最低額が$40でして、もっと寄付することも可能です。

4人家族だとすると、$160なので、なかなかお高いですね。

 

ツアー当日

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当日は、ビジターセンターと呼ばれるGerlachの街中で集合。名前をチェックされます。

この日のガイドさんは2人でした。ガイドさんはボランティアだそうです。

その後、ガイドさんの車が先導して、各自の車でガイザーのある場所まで20分程度かけて移動。

ビジターセンターからフライガイザーまではガイドさんの車で連れてってもらうこともできるそうですが、この日はガイドさんがツアーの後にキャンプに行ってしまうということで、各自の車で行くことになりました。

 何もない道をひた走ります。白く見えるところはバーニングマンで使用される泥の大地。(なお、この写真は帰り道の写真なので、行きは反対方向に走ります。)

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途中、右に曲がると、鍵のかかったチェーンをガイドさんが開けて、砂利道に。

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その後、駐車場らしきところに車を停車。

みんな揃ったところで、自己紹介タイム!

そして、ツアーの説明。

良いよって言った場所以外からは写真撮っちゃダメ!!と。

カバンの中にカメラもスマホも閉まってね、とのこと。

理由は、危ないから。だそうです。

道が整備されていないし、ところどころ小さな温泉やら間欠泉みたいなのがたくさんあり、温泉は場所によっては超高温だそうです。写真を撮るのに夢中になり、足を踏み外して温泉に落ちちゃった!なんてことになると、けがどころではすまないと。。。

また、獣の骨とか落ちてるけど、持って帰ってはダメです!!とのこと。

 

なんとなくみんなが打ち解けたところで、ツアースタート。

ひたすら歩きます。

写真は撮れなかったのですが、バーニングマンのメインステージも見れました。

 

しばらく歩くと、休憩可能な巨大テントが出現!。

そこで、お写真&休憩タイムスタート。

 こちらは遠くから見たフライガイザー。

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テントでの休憩タイムが終了すると、自然にできた温泉プールとちっちゃいガイザーを案内してもらいました。

自然の温泉プールは写真取れなかったのですが、めちゃくちゃきれいでした!

ボランティアだけが、こちらのプールで泳げるんだとか。

下の写真がちっちゃいガイザー。

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また、写真が取れなかったのですが、細長い塔みたいな間欠泉を遠目に見ることができました。

 

最後に、めっちゃくちゃ近くまでフライガイザーを見に行きます。

途中、木でできた通路を歩いて、フライガイザーを近くで見れるように作られた展望台のようなところに案内されます。

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↑上の遠くから見たフライガイザーの写真の左側に写っている木でできたものが展望台です。

展望台に到着すると、お写真タイムスタートです。

写真を撮るのが下手すぎる(涙)

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そして、展望台から元の道に戻ると、そのまま適当に解散。

その後、ガイドさんはその日キャンプで、暇ならついてきてもよいよと言われました。キャンプ地は、バーニングマンが開催される泥の大地。我が家の車はSUVではないので、その日はおとなしくGerlachの町に戻りました。

 

その他

Gerlachですが、食事ができるようなお店は、Bruno's Country ClubとBev's Miners Clubの2店舗しか空いていませんでした。

Bev's Miners Clubは、ツアーの前に立ち寄り、コーヒーをいただきました。他のお客さんは、夏の炎天下の日だったせいか、皆スムージーをオーダー。$2~3のハンバーガーをオーダーしたところ、冷凍食品をチンしたバーガーが登場。値段通りの白物でした。

しかし、このお店、ツアー後の夕方位に町に戻ると、すでに閉店。Coffee Shopと書いてあるお店です。

 

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Bruno's Country Clubは、外観はさびれてますが、地元では有名な店なようで、なかなか繁盛。

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私がツアーに行った日は、ヒッピーたちが近くでキャンプする日だったようで、お店の中では、あからさまに銃をこちらに見せている人やスカートを履いた男性陣などなど、なかなかパンチの効いた普段みることのできない人々に遭遇。

店内の写真はこんな感じ。ヒッピーにカメラは向けていないので写っていません。

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店内にいた他のお客さんの犬。

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私は、アメリカでははずれの少ないパンケーキをオーダーしました。f:id:renolife06092017:20190121030508j:plain

 注意

 リノからGerlachの間、ハイウェイ沿い以外ではお店らしきところはほとんどないので、水やお菓子などはあらかじ持参した方がよいです。ハイウェイ使わずに、Pyramid Wayをずっと北に行き、Pyramid Lakeをぐるっと回る方法もありますが、そちらはさらにお店が少ないです。いずれのルートにせよ、途中電波がないエリアがほとんどですので、お気をつけください。

 

ではでは。